通常の小児矯正治療は、乳歯と永久歯が混じっている時期の矯正(1期)と、永久歯が生えてきてから行う矯正(2期)に分けて行います。
このやり方だと最終的に2期治療まで進んだ場合、費用も治療期間も負担が大きくなります。
これに対して、デュアルKIDS矯正は、永久歯が生えるスペースを作る治療と、永久歯を綺麗に並べる治療を同時に行う画期的な矯正治療です。
一般的な小児矯正である「床矯正」「マウスピース矯正」と、デュアルKIDS矯正は何がどう違うのか?わかりやすく表にまとめてみました。
まず、上下8本の前歯をお顔の正中線にぴったりあわせて並べます。
この時点で、見た目上ではすでに歯が綺麗に並んで見えるようになります。
なお、前歯が綺麗に並ぶ前に掛かる期間は、約1年です。
次に、噛み合わせの深さ浅さ、強さ弱さなどの調整を行います。
従来の小児矯正1期では、顎を拡げることがメインで、噛み合わせ治療まで行わないことがほとんどです。
しかし、矯正治療は、ただ歯を並べるだけではなく、噛み合わせを整えることも含めて1つの治療です。
そこで、デュアルKIDS矯正では1人1人のお子様に合わせてしっかり噛み合わせの調整を行います。
およそ6歳の頃に生えてくる奥から2番目の永久歯(6歳臼歯)を奥に持っていくことで、永久歯が生えてくるスキマを作り、かつ、生えてきた歯を並べます。
ステップ3に移行する頃には、乳歯はほとんど抜けている状態になっています。
最後に生える永久歯「12歳臼歯」を綺麗に並べたら矯正治療が終了します。
なお、12歳臼歯はその名の通り、12歳~13歳に生えてきます。
一般的な小児矯正は、12歳臼歯が生えてから2期治療が始まりますが、デュアルKIDS矯正はこの歯が生え揃った時点で治療が終了します。
全ての歯の矯正が完了したら、最後の仕上げとして後戻りさせないよう「保定」を行います。
実は、人間の歯は動きやすく、どんなに綺麗に矯正したとしても放ったらかしにしておくと「後戻り」してしまいます。
それを防ぐために、保定装置により矯正した歯並びを大人になってもキープできるように習慣をつけていきます。
※生涯、矯正治療をしなくて済むよう保定装置は16歳までの使用を推奨しています。
伊豆歯科のデュアルKIDS矯正では、顔の「正中線」に前歯の中心がピッタリ合うように矯正を行います。
正中線に合うと、お顔の歪みが自然と矯正されていき、左右対称になります。
当然ですが、左右対称に整うと、バランスが取れた綺麗なお顔になります。
また、単に見た目の問題だけでなく、噛み合わせもぴったり左右対称になるので、将来にわたって噛み合わせの問題で困ることがなくなります。
お母さまのその気持ちよくわかります。
また、ワイヤーでの矯正を嫌がる子どもの気持ちを尊重してあげたいのも重々承知です。
だからこそ、こどもの歯の矯正について、まずは正しい知識を知っていただきたい。
その思いから、当院院長の私から大事なお話しをさせてください。
当院は、こどもの矯正歯科医院としてたくさんのこどもを診ています。
歯科医師、歯科衛生士、歯科助手とチームとして、むし歯予防、歯肉炎、口臭予防もしつつ、お子様ひとりひとりに最善な矯正治療を施しています。
そうした取り組みの中でも、患者様から当院が選ばれている主な理由を5つ挙げます。
デュアルKIDS矯正は、小児期(1期)だけの治療で、顎の骨も大きくなるだけでなく、永久歯も綺麗に並べることができます。
そのために掛かる期間は、4~5年。
(8歳で始めた場合、13歳くらいで終了します)
一方、通常の小児矯正だと1期を受けた子どもたちの6割以上が2期を受ける必要があり、最終的に治療期間が10年ほどの長期に及ぶことがほとんどです。
最も気になる前歯が並ぶまでの期間は、約1年です。
※一般的なマウスピース矯正だと通常2年掛かります。
2期治療をやる必要がないため、治療費用も2期治療も行う場合と比べて、費用が安く済みます。お子様1人の治療費はもちろん、ご兄弟がいらっしゃる場合は、特にご家庭の負担が小さくなります。
お子さま1人1人の歯並びや骨の成長にあわせて、最適な矯正装置を使用。
治療計画もオーダーメイドで設計します。
デュアルKIDS矯正では、通常のマウスピース矯正だけでは難しいお顔の歪みも綺麗にします。その1つとして、前歯の中心がお顔の「正中線」にピッタリ合うように矯正を行います。
なお、単なるマウスピース矯正だけでは、正中線に0.1ミリ単位でピッタリ合わせることは難しいというのが当院の見解です。
矯正相談を受けた際に親御さんからあがるお悩み第1位がこれです。
当院の矯正治療の器具は全て取り外し可能です。
学校から帰ってきて宿題をしている間の1時間と寝ている時に装着します。ですから、周りに気づかれることはありません。
また、ワイヤー矯正と違い強い力を常にかけているわけではなく、成長に併せて徐々に顎が広がるように矯正しますので、痛みはほぼありません。
当院は、歯科医師含め、子どもが大好きなスタッフばかり。
歯医者さんはこわくないんだよ。歯並びを治したり、歯磨きを覚えたり、成長するのに大切なことを覚える楽しいところ!
そう思ってもらえるよう1人1人、子どもたちとのコミュニケーションを大切に仕事に取り組んでいます。
待ち時間なしで時間通りの診療をしています。
予約時間を守ることで、患者さまの時間を大切にしたいと考えています。
顔つきが良くなります。
口周りの筋肉の使い方、顎の発達で健康的な顔つきに変化します。
後戻りしづらく長期的にも安定します。
こども矯正の装置には歯並びを悪くする口の習癖そのものをおさえる効果があります。矯正が終わったあとも後戻りしにくいです。
風邪をひきにくい体になります。
鼻呼吸は外気が直接ノドに触れず、菌やホコリが付着しにくいので扁桃腺などがハレにくくなります。
集中力や体力があがる可能性も。
ポカン口、舌足らず、滑舌が悪いなどの「口腔機能発達不全」がある場合、一般的な矯正治療だと時間がかかります。
しかし、伊豆歯科のデュアルKIDS矯正だと、そうしたケースでも約1年で綺麗に並びます。
そして、最後の十二歳臼歯が生えてくるまで噛み合わせを整え、歯並びを仕上げます。
就寝時+2時間のみ器具の装着するため、学校でつける必要はありません。
ごはんの時も、お友達と遊ぶ時もつけないので、お子さまがのびのび活動できます。
大人の歯がすべて生えて噛み合わせが出来上がったら終了です。奥歯の12才臼歯が生えそろって終了となるので早い子は小学生のうちに終了です。
お食事のとき、取り外し装置は入れなくて大丈夫です。歯みがきも普通にできます。むし歯になりにくい治療法です。
デュアルKIDS矯正は、見た目の歯並びだけでなく、「噛み合わせ」も左右対称にぴったり合わせます。
噛み合わせが悪いと、虫歯や歯周病になりやすい、顎関節症になりやすいなど、健康上様々な問題が起こる可能性があります。
噛み合わせも揃えると、成長の過程で起こるこうした問題を回避できます。
あごの骨の成長を自然に調整し、歯の生え変わりを利用する治療法なので、ワイヤーで引っ張ったり、歯を抜いたりをできるだけしない治療法です。
お子さまの歯並びが気になりだしたら、まずは、お早めに歯並び無料相談をお受け下さい。
果たしてこのままで歯が並びそうか、矯正治療をやるならいつから始めるべきかなど、実績豊富な院長が詳しくお伝えいたします。
通常の小児矯正は、1期治療の費用だけで40~50万円することがほとんどです。
その上で、2期治療に進む場合には別途、同程度もしくはそれ以上の料金がかかってきます。
また、2期治療に進むと当然、お子様の大事な成長期にさらに3~4年の期間がかかります。
つまり、治療費も期間も負担が増えるわけです。
一方、デュアルKIDS矯正の場合、治療の期間は小児期のみで完結します。
さらに、治療費についても、以下のシンプルな料金体系になっています。
おおむね4~5年です。
※12才臼歯という最後に生えてくる大人の歯が生えそろう時期で終了です。
治療の最適年齢は5~8才です。
永久歯が生えてなくても治療は開始できます。
永久歯が生えそろったからでは治療が複雑で、はり金矯正治療になります。
この治療は毎日続けることがとても重要です。お子さんが毎日続けられる子かどうか高い確率で見分けることが可能ですのでご相談ください。
大丈夫です。気軽にきていただけると幸いです。経過や治療の変更があれば保護者さん宛にお手紙をお子さんに渡します。
分割払いできます。最長120回までになります。ご相談ください。